車で走っているとき、道ばたに倒れているタヌキやシカ、イノシシの姿を見かけたことはありませんか?
そんなとき、どうすればいいのか戸惑ってしまう方も多いと思います。
でも、あなたの通報ひとつで、誰かの命や安全が守れるかもしれません。
今回は、全国共通の道路緊急ダイヤル「#9910」についてご紹介します🐾
「#9910」ってなに?🛣️
全国どこでも通じる、道路の緊急ホットライン
「#9910」は、道路上の異常を見つけたときに通報できる全国共通の緊急ダイヤルです。
道路の穴や落下物、ガードレールの破損などはもちろん、動物の死骸や事故の通報も対象になっています。
通話料は無料で、携帯電話やスマートフォン、公衆電話からもかけられます。
通報すると、案内に沿って地域や道路の種類を選び、適切な道路管理者につながります。
倒れている動物を見つけたら…🚗
まずは自分の安全を守ってから
野生動物が事故にあって倒れているのを見かけても、急ブレーキや急なハンドル操作は禁物です。二次事故を防ぐためにも、まずは落ち着いてハザードランプを点け、安全な場所に停まってください。
高速道路なら無理に停まらず、SA・PAや非常電話のある場所まで進むのが安全です。
通報のしかた📞
停車したら、「#9910」にダイヤルしましょう。
ガイダンスに従って道路の種類を選び、オペレーターにつながったら、落ち着いて状況を伝えます。
たとえば「○○道の△△IC付近、左側の路肩にタヌキの死骸があります」といった具体的な場所や状態を教えてください。
地名などが分からない場合❗️
1.スマートフォンの地図アプリで事故現場を探す
2.現場をタップ(または長押し)するとピンマークと詳細が表示される
3.座標をメモするか、スクリーンショットする
4.オペレーターに座標を伝える(電話しながらメモ、写真アプリを立ち上げて伝える)
オペレーターにとって、この方法が最も正確で分かりやすいそうです。⭕️

通報後、誰が対応してくれる?👷♀️👷♂️
あなたの通報は、その道路を管理する機関につながります。場所によって以下のような対応がされます。
高速道路の場合
NEXCO(ネクスコ)などの高速道路会社が24時間体制でパトロールを行っていて、通報を受けると現場へ急行してくれます。動物の遺体の回収や、必要に応じて道路の清掃もしてくれます。
国道の場合
国道なら国土交通省の地方整備局が担当。高速道路と同じように、専門の職員が現場に向かい、処理を行います。
都道府県道・市町村道の場合
自治体が管理する道路の場合は、県や市町村の道路管理課などが対応します。夜間や休日はすぐに出動できないこともありますが、通報しておけば翌朝以降に対応してもらえるので、とにかくまずは連絡を。
決して触らないで⚠️※一般的見解として記載
まだ生きているように見えると、助けたくなる気持ちはよくわかります。でも、野生動物には病原菌を持っていたり、暴れてケガをする可能性もあります。素手では決して触らず、基本的にはプロにまかせましょう。
もし安全が確保されていて、小動物で保護ができそうな場合は、タオルや手袋を使って移動させ、動物病院や保護施設に届ける選択肢もあります。
とは言え・・
もし、車道に放置してしまうと、二次事故を引き起こしてしまうかもしれません。
可能であれば、道路脇に場所を移すことができるといいかもしれません。
事故を起こしてしまったときは?🚧
もし運転中に動物とぶつかってしまった場合、まずは警察(110番)に通報しましょう。動物との接触でも「物損事故」にあたります。
そのあと、道路上に動物が残っている場合は、#9910にも連絡してください。
警察と道路管理者、それぞれの役割があるので、両方への通報が大切です。
動物がまだ生きていたら、まずは自分の安全を第一に。三角表示板や発煙灯などで、後続車へ危険を知らせ、安全を確保してください。でも無理はせず、必要であれば専門機関や動物病院へ相談しましょう。
犬や猫などのペットだった場合🐶🐱
道路上に犬や猫の姿があったら、それは誰かの大切な家族かもしれません。
通報先は基本的に野生動物と同じく#9910です。その後、道路管理者から市区町村などの担当部署に引き継がれ、処理や飼い主探しが行われることもあります。
そのひと声が、守る力に✨
道路で倒れている動物を見かけたら、心が痛みます。
あなたの通報が、次の命を救うきっかけになります。
「#9910」――この番号を覚えておくだけで、いざというときにきっと役に立ちます。
通報は無料、電話一本でプロが動いてくれます。
あなたの行動が、やさしい未来につながっていきます。
今日も安心して走れる道でありますように🌿


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